何故看取り士なったのか?
会社をリタイアし、来し方行末を考えました。学生時代から引き摺っていたある問です。具体的に申しますと、多くの死者を弔う時、合掌の虚しさです。これまで親、親族、友人、社員、取引先の葬儀に参列してきました。死者の顔を見つめるそ …
会社をリタイアし、来し方行末を考えました。学生時代から引き摺っていたある問です。具体的に申しますと、多くの死者を弔う時、合掌の虚しさです。これまで親、親族、友人、社員、取引先の葬儀に参列してきました。死者の顔を見つめるそ …
今から30年ほど前 義父の看取りを家族でおこないました。まだ小さかった息子たちも一緒にその瞬間に立ち会いました。 義父の癌のターミナルの経験から 当時、緩和ケア スピリチュアルケアについて学びその重要性を知り …
看取り士との出会いは柴田久美子会長が掲載された新聞の記事でした。 死について初めて興味を持った中学生の時たしか「死の思索」という本だったと記憶しておりますが解釈できずに終りました。 その後、接客の仕事に携わってまいりまし …
ケアハウスで介護職をしています。何故、看取り士になったのか昨春に、実母を看取りました。そう、私は大好きな母を看取りたいから、看取り士になりました。その前に、実父と元義母を看取りましたが、これで良かったのか⁉️もっと、他に …
義父は亡くなる2日前に点滴を拒み、点滴の準備を始めている看護師の胸元をつかみ自ら点滴を抜きました。 義父は「2日間苦しい思いして生き延びるなら、俺はもういいんだ。楽になった方が」と話しました。 その言葉を聞き 点滴を促し …
幼少の頃から祖父母や親戚が相次いで亡くなり死に際に立ち会うことが多く、人の最期に関心の強い子供でした。 看護師の資格を取り病院、施設で働いていく中、臨終に立ち会うと、迅速に身を整えて周りに触れないように迅速に霊安室に運び …
病院勤務をしている中で、患者様を看取る事が多くなっていく事にふと、気がつきました。 日勤、夜勤問わず、それは続いていました。 人は旅立つ時にどんな事を思うのか、家族はそれをどのように受け止めるのか… 少しずつ自分でも深く …
何事もそうかもしれませんが、私が看取り士になった理由は、単純な一つのきっかけがあったからではなく、今まで経験してきたこと全てが、組み合わさった結果、今に至ったというほかありません。 たくさんの小さな理由はたくさんあるので …
義理の父は、最期の時まで息子の嫁である私には一切面倒を見せませんでした。 私はお世話をしたかったのですが…。 だから、義理の父の最期の時は片付けたイメージです。 義理の父の通夜が終わったタイミングで私の涙はコントロールを …
私が看取り士というものに惹かれたのは‥‥ その時は急にやってきます。いざという時のために看取りを知っておくことをおすすめします。 私は、3番目の子供を妊娠37週に死産で亡くしました。突然のことでした…。 その子を出産直後 …