1日胎内体感 胎内体感とは? 当団体の代表で、日本ではじめて看取り士となった柴田久美子が、自らを客観的に見るための内観(福岡の内観道場「感性塾九州」代表の甲斐高士先生に師事)何十人もの看取りの経験 を合わせて生み出した体感ワークです。胎内体感では、母親との繋がりを重視。古い記憶を思い出し、胎内にいた時の安心感を体験。自らの内にある愛に気付いていただきます。埼玉研修室では、看取り士養成講座でも行っている胎内体感研修の期間を短くして手軽した、1日胎内体感をご受講いただけます。 胎内体感を受講すると… ありのままの自分や現実社会を、肯定的に受け止められるようになります。 柔軟で前向きな“こころ”としなやかで強い“こころ”が育ちます。 自らの誤解や偏見や過ちに気付き、場合によっては恨みすら解消することもあります。 講座内容 STEP 1 まずは静かな環境に身を置いていただきます。そして、産まれてから今日までの時間を区切りながら、母親と日常生活やその中で生じた様々な関わり、出来事を、できるだけ沢山、具体的に鮮明に思い出していただきます。 STEP 2 思い出した事実をもとに、母親に「何をしていただいたか」「何をして返したか」「どんな心配や迷惑をかけたか」を客観的に考えます。終わったら、次の年代について、繰り返し調べていきます。 STEP 3 母親の立場に立ち、「母親から自分へ送る」手紙と、「自分から母親へ送る」手紙を書きます。これをロールレタリングと呼びます。この胎内体感を通して、他人から気付かされるのではなく、誤解や偏見や過ちを自ら気付くことができることができます。そして母親の愛を体感し、受け取ることで、ありのままの自分や現実社会を、肯定的に受け止められるようになります。 受講者の感想 最近、こたつでゴロゴロすることが多くなった母。私に対しても、“心ない”と思われる言葉を投げてきたり…私は母に対して不満がつのっていた。私が母から産まれ育ったという事実が信じられなかった。しかし、今日一日、胎内体感を通じて母の愛を、ひたむきさを、そして今も変わらぬあたたかさを思い出した。 私は自分から母に寄り添い、やさしくしないで、今でもなお母からに愛を求めて不満をいだいていた。私が私を信じ、みてほしいと思っているのと同様、いやそれ以上に、母も愛を求めていた。承認されたかったのだろうと気付いた。母への感謝を今一度胸に、これからの母と向き合っていきたい。 いつも愛されて生きていたんだなって感じました。母は偉大です。母が見守って、寄り添ってくれたように、私もそんな存在になれるように、これからしていきます。 嫌な思い出(自分が辛かったこと等)は思い出さないように、その思い出を自分の中からかき消してしまいたいと、プラスに考えようとはせずそれだけを考えていたこと。また、母親に今までしてもらったことはあまり思いだそうとはせず、“こうしてくれなかったから”“ああしてくれなかったから”といつまでも親を責めてしまっている部分があったこと、この二つに気付かされました。 母がどんな想いで私を授かり、産み育ててくれたのか、母の立場になって考えたら責めるどころか、涙が出ました。 自分はひとりじゃない。愛されていると感じました。 お問い合わせ お申し込みほか、ご不明な点などお気軽にお問い合わせください。 お申し込み・お問い合わせ