病院勤務をしている中で、患者様を看取る事が多くなっていく事にふと、気がつきました。
日勤、夜勤問わず、それは続いていました。
人は旅立つ時にどんな事を思うのか、家族はそれをどのように受け止めるのか…
少しずつ自分でも深く考えてみようと思いました。
看取り学を学び、私のこれまでの携わり方は間違ってなかったんだ…と背中を押されたように思いました。もともと、看取り士、看取り学に興味があったので今まで以上に深く学ぶ事ができました。
学んだ事によって、幼少期の不思議な体験、兄の死、どれも点が、線となり繋がったように思っています。
看取り士 永瀬典子