義理の父は、最期の時まで息子の嫁である私には一切面倒を見せませんでした。
私はお世話をしたかったのですが…。
だから、義理の父の最期の時は片付けたイメージです。
義理の父の通夜が終わったタイミングで私の涙はコントロールを失いました。
止めようとしても止まらな い、初めての経験です。
自分のふがいなさや悲しさ、お世話が出来なかった後悔等が溢れました。

数年の時を経て、看取り学を勉強した私は気付きました。
義理の父の想いに。
息子の嫁には迷惑かけない。
最期は自宅で

数年後やっと義理の父の愛を受け取る事が出来ました。